淡路島の夕日


by ssstoyoda
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美と介護の連結に挑戦する山野学苑

山野美容学校は今、27階建ての新校舎を建設中で、2年前から代々木に借りたビルディングに仮住まいしている。

仮住まいといっても辺りでは群を抜くほどの立派な建物である。

きょうは朝9時に、山野正義理事長と久しぶりにお会いした。今や半分はアメリカ暮らしということだが、理事長室の前におかれている完成予想図は美の殿堂にふさわしい設計だ。

「MY TOWER」という名が付けられているが、これは正義のM、山野のYである。

「今ちょうど10階まで骨組みは出来上がりましたが、10階にもトラック280台分のセメントを流し込んでいるんです。地震がおきても10階までは基礎部分で支えられてますし、10階から上は10階の基礎が支えますので、びくともしない構造になっています。」

大事な学生を守るために強靭な構造にしたという。

完成まではまだ1年以上の歳月が必要だが、代々木の街に新たな名所ができると、地域の住民も楽しみにしている。

山野学苑は介護福祉に熱心に取り組んでいるが、これは山野理事長の肝いりがあってのことだ。美しくありたい、美しく生きたい、というのは女性の永遠の願望である。

寝たきりになった高齢の女性に、心を込めてお化粧をし、髪をとかし、肌をきれいにふいてあげると、自分で起き上がるようになったという。

介護と美容のマッチメイキングが相乗効果をもって生きる勇気と力をよみがえらせるのである。

「ふ、く、し、の3文字は、ふろに入れる、食わせる、下の世話をする、の3つです。それをやってあげるうちに、相手がサンキューという気持ちになる。サンキューはThank you、あなたにありがとうなんです。」

喜んでいただいて、ありがとうというお礼の言葉をもらうこと、これが福祉(ふくし)の基本なのだと山野理事長は強調した。

山野学苑は来年の新校舎オープンに向けて、教職学一体となって美と健康、美と人生の生きがいの連結という大いなるチャレンジをしている。

by ssstoyoda | 2006-02-28 22:16 | 思うこと