淡路島の夕日


by ssstoyoda
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

感謝の心

台風一過の5月31日、カラッとした天気とはいかないが、今日は雨はない日のようだ。
明日は6月である。

大阪に赴任して来月で丸一年になる。
ちょうど参議院の選挙があって、それが終わった直後に大阪にきた。
一年は早いなと思いながら振り返っているが、何をやってきたのかを
ちゃんと自分で総括する必要を感じている。

夢中できたように思うが、これからのやらなくてはならないことを思うと、
道半ばではなくて、まだ端緒についたところ、否スタート台にも立っていない。

焦る思いもするが、焦ると空回りするだろうし、まわりの応援をもらわないと、
ことは前に進まない。自分勝手はいけないと自戒している。

敵も味方にするぐらいでないと大きなことはできるものではなかろう。

我以外皆我師という言葉をどこかで見たが、それぐらいの気持ちにならなくてはならないだろう。

若い頃、恩師から、お前には感謝の心がないと、厳しくしかられたことがある。
胸にぐさりと刺さる指摘だった。恩師は具体的にはいわれない。心の中をずばりと指摘される。
何がということは、自分で考えなくてはいけない。

そうすると、たくさんの思い当たることが思い浮かんできた。
出てくる出てくる、凄まじいほど、思い当たる節が出てきた。
俺は何という不知恩だ、穴があったら入りたい気持ちになった。

言葉に出して恥ずかしいほどあった。そして恩師が言われたのは、自分の心の奥にある
感謝のない心を指摘されたのだと思った。なんと有難いことだったか、
バカの知恵は後で出るというが、今はいっそう、叱られたことを感謝している。

この言葉は自分の宝物にしている。
by ssstoyoda | 2011-05-31 05:11 | 思うこと